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ハエの餌ベタベタ事件・解決

  • 執筆者の写真: 三夫 布目
    三夫 布目
  • 2024年10月7日
  • 読了時間: 1分

例年、ショウジョウバエの飼育瓶にて多発していた餌ベタベタ事件が、本年度は被害を最小限に抑えられたました。 餌ベタベタ事件は毎年、時々発生しており、とくに実習用に大量に収集するバージン個体に甚大な被害をもたらし、教員の頭を悩ませていました。

本年度も8月ころから、餌ベタベタ化の兆候が現れ始めたため、(従来のマニュアルで使用していたキビ砂糖が使い終わったこともあり)、被害の鎮静化を図るべく、ついにキビ砂糖にかわりグルコースの導入を開始しました。いつも参考にさせていただいている東京都立大のショウジョウバエ情報サイトの勧めに従い、エサの糖分としてグルコースを使用したところ、これまで飼育開始から1週間ほどでベタベタし始めていたエサが、今回は2週間たった現在、全てのビンのエサがさらりとした表面を保っており、無事、F1が育っています。

 
 
 

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