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8月の話

執筆者の写真: 三夫 布目
三夫 布目
9月4日
読了時間: 3分

更新日:9月7日

この8月は思っていたより自分の仕事ができた月であった。

まずは、和文投稿論文のリバイス。

 査読の修正コメントはとても建設的(こうしたら良いのでは?という意見付き)であったため、修正自体には時間がかからなかった。ただ、集中して対応したかったため講義期間中は手を付けず、夏休み中に高校野球を見ながら修正した(今年もいい試合多かった)。責任編集者に修正原稿を提出したところ、数日で査読者の返答が届き、8月中に受理にまで進めることができた。編集者の方、査読者の方、ありがとうございました。 続いて、スリランカで実施した実験結果の論文化。  これは早めに現地の先生に送りたかったため、8月初旬に一気に進めた。これまでは、結果と自分の考えの整理整頓に非常に時間がかかっていたけれど、今ではAIを使って(オプトアウト設定にはしている)、データと思考の整理と文章化がかなりスムーズにできるようになった。別の業務で中断されて戻ってからも「どこまでやってたっけ」が無くなるため、論文書くモチベーションも維持できることもメリットであると感じた。

あとは英語論文の査読を2件。  どちらも、たくさんの人が共著にはいっており、片方は教授クラスもいる上に、世界大学ランキング(THE)800-1000位の大学の人のだったのだけど、、、データは盛りだくさんだが、教員が手直していない卒論、という印象だった。”目的”と方法が合ってないとか、図表番号が配置順になっていない&同じ番号があるとか。投稿前に一通りチェックされてない様子。こういうのは、指摘されないと気付かないと思ったので、しっかり時間をかけて建設的なコメントを渡しておいた。夏休み期間中で良かった。それにしても、日本はなんだかんだ言われてはいるけれど、教育水準は高いのだと感じた。


一番大きかったイベントは、蒜山の野外調査実習。

 8月の6日から8日にかけて、同じ学科の村上教授が実施しているジュニアドクタープロジェクトに院卒教員として、今年度も同行させてもらった。

岡山の中学生向けの課外活動で、蒜山で自然を相手にした調査をする(詳しくは村上先生に)。今年は、1日目は川でカワヤツメ(ヤツメウナギ)探し、2日目に野生哺乳類(ネズミ)の調査、3日目に山登りして大山と上中下蒜山を望む、というものである。

これが僕にとっても非常に楽しみな行事のため、足の痛みが多少収まっていたこともあり、喜んでお手伝いさせてもらった。村上先生は、待望のカワヤツメを採集できたし、同行していた修士課程の学生は、自作のライトトラップを試せたし、僕は意図せずして夏の大三角形がばっちり撮影できたし、今年も充実した夏実習でした。

道の駅「風の家」のひまわり畑。この時は半分くらいしか咲いていなかった。
道の駅「風の家」のひまわり畑。この時は半分くらいしか咲いていなかった。
カワヤツメが採れてホクホクの村上先生
カワヤツメが採れてホクホクの村上先生
真庭市蒜山郷土博物館での蒜山の歴史の学習。ちょうど、シリゲ展が開催されていた。「シリゲ」とは蒜山の伝統行事の行灯に飾るための切り絵だそうで、とてもきれい。
真庭市蒜山郷土博物館での蒜山の歴史の学習。ちょうど、シリゲ展が開催されていた。「シリゲ」とは蒜山の伝統行事の行灯に飾るための切り絵だそうで、とてもきれい。
夏の大三角形。真ん中上にベガ、左下にデネブ、右下にアルタイル。それにしても、今のスマホのカメラの性能、すごいね。
夏の大三角形。真ん中上にベガ、左下にデネブ、右下にアルタイル。それにしても、今のスマホのカメラの性能、すごいね。

 
 
 

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